個別指導塾の特徴とは

塾には大きく分けて個別指導塾と集団塾があります。個別指導といっても必ずしもマンツーマンではなく、講師1人に少人数の生徒というスタイルになります。中には5人の生徒を1人の講師が担当するところもあるので注意が必要です。授業は生徒や保護者の要求に応じたオーダーメイドで行われるのが大きな特徴といえます。そのため生徒の理解度に合わせた進め方、部活や習い事に配慮した受講スタイルなど柔軟性のある対応が可能です。

講師が常に生徒の理解度を確認できるので、わからないまま進んでしまうということはありません。引っ込み思案な生徒でも恥ずかしがらずに気楽に質問できるメリットもあります。学校の授業についていけない場合の補習や集団が苦手な人にはピッタリな塾だといえるでしょう。

定期テストや受験には不向きな面もある

個別指導塾は集団塾に比べて授業内容やカリキュラムがわかりにくく、肝心な講師のレベルも実際に授業を受けるまではわかりません。ただし講師については、何度でも交代できることを明確にしている塾も多いので安心な点もあるでしょう。体験授業等で子供との相性を良く確かめておくことも必要ですね。

生徒のレベルに合わせて進めることができる個別指導ですが、受験や定期試験を目標にする場合には不向きな点が多いです。苦手教科に時間が取られてトータルで遅れが出る可能性もありますし、他の生徒との競争がないのでのんびりしてしまう、個人作業なので学習意欲が低下する等の問題が発生しやすいといえるでしょう。さらに大手集団塾や予備校に比べると、受験のための様々な情報を得にくい点にも注意が必要です。